はてなブロガーとしての事業計画を考えてみる3経営理念とミッションビジョンバリュー
前回は「51からの起業論」の企業理念を作りました。
企業理念:その企業が大切にする考え・価値観
「51からの起業論」は日本の活力の源泉となる起業の不安を取り除き、チャレンジする人へ安心と信頼を与え、共に苦楽を分かち合い笑顔で起業を成長させるエンジンになり日本の社会を盛り上げます。
では続いてミッションバリューを作ってみましょう!
・・・・・・参考サイトに目を通してください。
企業理念とビジョンの違いとは?MVVを定める際の重要な3つのポイントを紹介 | THANKS GIFT エンゲージメントクラウド
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ミッション:その企業が果たすべき使命
⇨「スモール起業家の多産を後押し日本を活性する!」
ビジョン:その企業の長期的に目指すゴール(将来像)
⇨「スモール起業家による多様な「ライフ」を共有し刺激し合い新しい価値を創造する」
バリュー/行動指針:その企業がビジョンや目的を達成するために規範となる行動を定めたもの
⇨ブログやSNSなど手軽なソーシャルツールを使い、「スモール起業家の笑顔を思い浮かべながらの情報発信」を通じて、「個性や多様性を美ジネスと笑売に繋げ」、「笑顔と活力ある世界を作る。」
ミッション・ビジョン・バリュー(MVV)は山登りに例えると、目指すべき目標に向かって(ミッション)、適切な装備や手段で(バリュー)、その時に最適なルートを登る(ビジョン)ということです。頂上からの良い景色をみんなで見られるように、重要なポイントを守って定めていきましょう。
はてなブロガーとしての事業計画を考えてみる2プロフィールと経営理念
では実際に「51からの起業論」の事業計画を項目ごとに作ってみます。
レッツ トライ!
1. 創業者・創業メンバーのプロフィール
経歴(学歴・職歴)や資格を記載します。これまでの経歴や保有資格が事業内容に関係する場合は、当時の業務なども記載すると評価につながります。
「なぜこの人(このメンバー)ならこの事業を成功させられるのか」がわかるようなプロフィールにしましょう。事業内容と直接関係ない過去を綴ってアピールしても逆効果なので、気を付けましょう。
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プロフィール
〇〇(株)にて製造輸入貿易の仕事を25年
実務:商品開発・貿易実務・ロジスティクス・CVC(投資)
社長賞2回受賞、講演活動、MBA取得
その後ヘッドハントにてEC企業へ新規事業開発部長、子会社役員
2021年起業
2. ビジョン・理念・目的
ビジネスの経験が乏しくても、「事業を通じてこのようにお客さまに喜んでほしい」「こんな社会にしたい」という情熱や思いがあり、実際の計画や行動にそれが反映されることが相手に伝われば、資金調達の実現に近づきます。
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ここは難しいことろですし、事業の柱、背骨となる考えですから、もう少し作り方を調べましょう!
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経営理念とは?ビジョンとの違い、目的・作り方・3つのメリットと事例 | Beyond(ビヨンド)
経営理念の作り方3つのポイント
経営理念の作り方とは?企業理念を作る際の3つのポイントを紹介しましょう。1つめは、目的理念と行動理念を意識すること。2つめは、追求すべき3つの観点をバランスよく保つこと。3つめは、全従業員を巻き込み、全社に浸透させていくことです。この3つがバランスよく保たれている「企業としてのあるべき姿」を示せるように、意識して作ることが必要なのです。
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では「51からの起業論」の場合を
作成してみましょう!
目的理念:
スモールスタートの起業家のあらゆる課題を解決し
安心と信頼を与えられる企業
行動理念
スモールスタートの経験をブログでフィードバック
当時を振り返り、困ったこと、課題と思ったこと、解決策や今思えばこうしておけば良いと思うこと、などをブログを使って広く共有する。
上記二つの理念に
人間性の追求
社会性の追求
経済性の追求 を加えて考えてみます。
で、できた理念がこちらです。
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「51からの起業論」は日本の活力の源泉となる起業の不安を取り除き、チャレンジする人へ安心と信頼を与え、共に苦楽を分かち合い笑顔で起業を成長させるエンジンになり日本の社会を盛り上げます。
はてなブロガーとしての事業計画を考えてみる1
- はてなブロガーとしての事業計画を考えてみる
以前、事業計画の大体の項目をまとめました。
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- 創業者・創業メンバーのプロフィール
- ビジョン・理念・目的
- 事業内容
- 自社のサービスや商品の強み・特徴
- 市場環境・競合について
- 販売やマーケティング戦略
- 生産方法・仕入先など
- 売上に関する計画
- 利益に関する計画
- 資金調達に関する計画
もう少し詳しく見ていきましょう。
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1. 創業者・創業メンバーのプロフィール
経歴(学歴・職歴)や資格を記載します。これまでの経歴や保有資格が事業内容に関係する場合は、当時の業務なども記載すると評価につながります。
「なぜこの人(このメンバー)ならこの事業を成功させられるのか」がわかるようなプロフィールにしましょう。事業内容と直接関係ない過去を綴ってアピールしても逆効果なので、気を付けましょう。
2. ビジョン・理念・目的
ビジネスの経験が乏しくても、「事業を通じてこのようにお客さまに喜んでほしい」「こんな社会にしたい」という情熱や思いがあり、実際の計画や行動にそれが反映されることが相手に伝われば、資金調達の実現に近づきます。
3. 事業内容
どの市場・ターゲットに対して、どんな商品・サービスを提供するのか、そしてそこにはどんな魅力や特徴があるのかなど、事業の全体像を説明します。
金融機関側がイメージがしやすいように商品やサービスに関係のある内容を目的にして、可能な限り簡潔に記載するのがよいでしょう。
会社設立時に必要となる書類にも「事業目的」の記載が必要となる場合はあります。事業目的を記載する際のポイントや、具体的な記載例などを知りたい方は以下の記事を参考にしてください。
4. 自社のサービスや商品の強み・特徴
競合他社と同じ事業に参入しても、事業の成長見込みや社会的な意味は薄いと思われる可能性があります。ライバルを研究したうえで、自社にしか提供できない商品価値であることを伝え、事業の独自性を理解してもらいましょう。
5. 市場環境・競合について
市場のニーズや事業に関連する政策の動向、競合他社の存在など、事業を取り巻く環境を端的に説明します。競合他社と比べて差別化ができていること、また独自のアイデアで付加価値を高めている点があればしっかりとアピールしましょう。
統計データなどの資料がある場合は、表やグラフにすると分かりやすく説明できます。
6. 販売やマーケティング戦略
どんなにいい商品やサービスであっても、世間の需要を発掘し、顧客を獲得できなければ、ビジネスとして成立しません。アイディア重視型の新規事業ではおろそかになりがちな要素です。
世間に対して、どのようなルートで自社のサービスの存在やメリットを知ってもらうのか、また、そのためにどれだけの人員や予算をマーケティングに投じるかを現実的なプランで伝えましょう。
7. 生産方法・仕入れ先など
どんなにいい商品でも、「安く作って(仕入れて)、高く売る」という基本を抜きにはできません。また、食料品や化粧品など人体へ影響を及ぼしうる商品は、清潔な環境で安全性が担保された生産方法を確立しなければなりません。
開業前の段階で調達先を確保していれば、金融機関や投資家にビジネスへの本気度を伝えられます。
8. 売上に関する計画
どのように売上をあげていくか、原価はどの程度になるかといった計画を書きます。
売上計画を立てる際は、各商品や各サービス単位などに分けて書きましょう。予測の方法として、見込客数や公の経営指標などを参考にして実現可能な計画を予測して書くとよいでしょう。
売上原価計画を立てるときも同様に、各商品やサービス単位に分けて書くようにしましょう。売上のうち、どの要素を伸ばしていくのが効率的かを判断する材料にもなります。
9. 利益に関する計画
利益計画は非常に重視される項目です。利益を計算するためには、以下の順序に予測する必要があります。
その結果、売上総利益→営業利益→経常利益→税引後利益の予測ができ、また、「利益を出す事業になるためにはどこで売上を上げ、どこの費用を下げるのか」が見えてきます。
10. 資金調達に関する計画
利益計画と同様に重要視される項目です。
利益が出ていても、現金が十分に足りているのか否かは分かりません。「利益が出ている=資金がある」ではないため、計画から資金について測ることはできないのです。
融資担当者は返済可能な資金があるかどうかを重視しています。しっかりと資金計画を立てたうえで、返済できる自己資金がどれだけあるのかを明確に記載しておくとよいでしょう。
補助金・助成金の前に融資の話と「事業計画書」の話2
この「事業計画」は金融からの融資を引くためにも非常に重要です。
事業計画書は会社設立の際に役所への提出が義務づけられているわけではありません。しかし、安定的な事業運営や事業規模の拡大をしていくためにも、作成しておくべきでしょう。
頭の中にあるビジネスプランや資金計画を事業計画書として明確にすることは、課題の早期発見などにつながります。
さらに、「この人なら実現できそう」「説得力がある」と思わせるほどの熱がこもっている事業計画書があれば出資や融資の際にも有利にはたらきます。いわば、事業計画書はビジネスの協力者集めのツールです。
では、私は数日前からこのブログを書いていますが、ブロガーとして事業計画を創ったらどうなるでしょう?
トライしてみます。
今日補助金x2、助成金x1申請完了したはなしと「事業計画」のこと
今日午前に助成金申請を3本完了しました。
助成金というと、補助金と混同しますけど、政府の管轄が違うの知っていましたか?
今日申請完了したのは
・ものつくり補助金
・IT補助金
・創業事業助成事業
起業した後は、最初の目論見どおり行く起業家はいると思いますが、
そうではない方々も多いようです。
わたしもその一人。商社の時に経験した、頑張って営業するといつの間にか数億円の
売上になる、というイメージと、起業後のギャップ。このギャップは実力のみならず、
コロナ長期化という、古くからの営業スタイルの場合のネガティブ要因があったという
言い訳も聞いて欲しい、、(´Д⊂グスン
それはまたの機会にお話するとして、。
助成金や補助金には必ず「事業計画」が必要で、自分でねじ巻いて頑張らないといけな
い起業家には「事業計画」を検討する良い機会にもなります。
日本国家は起業や中小企業に対して様々な施策を打ってくれています。
採択されるかどうかは100%ではありませんので分かりませんが、立ち止まって考える良い機会になります。
代行業者が沢山ありますので、自分でやりきるには少しハードル高いと感じる方や、
第三者の目で自社を見て欲しいという方には、そのような業者さんにアポイントとるのは良いと思います。
「事業計画」で必要な項目はザっとこんな感じです。
起業して間もない方は一度下記項目を書き出してみることをお薦めします。
一度書き出してみると、日々のビジネスの中で項目ごとに自動的に頭の中で意識し整理されてくるからです。
起業後は収益の柱として見込む事業を数本走らせる方も多いと思いますが、整理しておくと毎日の頭の中の判断もクリアになります。
対外的に自社を説明する場合もすぐに答えられますので「きちんとした社長だ」とお貰わることでしょう。
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- 創業者・創業メンバーのプロフィール
- ビジョン・理念・目的
- 事業内容
- 自社のサービスや商品の強み・特徴
- 市場環境・競合について
- 販売やマーケティング戦略
- 生産方法・仕入先など
- 売上に関する計画
- 利益に関する計画
- 資金調達に関する計画
起業した時のこと2
起業して何が大変か、というとお金になると思います。
起業して最初にしたのが、
TOKYO 創業ステーションへ行きました。
https://startup-station.jp/m2/
なぜに?
というと、起業後のビジネスプランをきちんと作ってスタートしたかったからだと思います。
ゼロイチで収益を上げる方法は?
それこそ、これまでの自分の経験と人脈に頼るのがまずは一番早い、ということになります。
そして、折角起業したのだから、収益とともに世の中に良いことをしたい。
そんな思いが芽生えていました。
とはいえ、家族もあるので食べていけるようにしないと。
前々職の商社での貿易の仕事が柱になりそう。
会社を登記する簡単な方法
会社を辞めたことを関係者に伝えて、海外の会社から
「日本の市場の直接取引先の開拓をして欲しい」と連絡が入りました。
55歳までには生涯食べていける職を身に着けたいと、サバイバル覚悟で退職を決めたので、海外からのお話はありがたいことでした。
とはいえ、企業の属するつもりはなかったため、まずは法人を設立しよう!と調査して、色々と調べました。
低予算で設立する方法としては2つ
1つは「会社設立ひとりでできるん」
私は2番目の「freee」で設立しました。
今は設立して約一年が過ぎ振り返ると、一人起業し請求書や銀行明細など発行とつけ合わせ連携が手軽にできるので、決算では困ることはありませんでした。
税理士さんと契約していますが、freeeがあると会計管理が非常に便利です。
銀行とはAPIというインターネット同期機能で、明細をボタン一つで自動的に取り込み、更には、請求書をfreeeから発行しておけば、AIが該当する取引を自動で付け合わせてくれます。